今回の城探訪日記は
形式:山城 築城:南北朝時代 遺構:堀・曲輪・土塁
やくろう)は鮎河城に籠り北朝方の佐々木秀綱の攻撃を受け
落城する【太平記】
その後、勢力を盛り返した頓宮弥久朗は『鷹尾城』に籠ったが
再び落城し伊勢へ逃げる -甲賀市史よりー
鮎河城は、土山町鮎河の東野集落の山中にあります
麓にある『鮎河城』は居館跡です
曲輪1(主郭)は単郭長方形で低い土塁がある
周辺には横堀がある
また、城跡から北に200m先にも堀切AとBがある
なお、鮎河城への登城ルートは不明瞭となってます
案内板も2か所ありましたが尾根に出るまで急斜面です
自己責任のもと探訪して下さい
また、この時期は山ヒルも出るそうなので探訪には避けた方がいいです
山裾に案内板発見 この堤防の裏から登ります
意気揚々と登ってこれたのもここまでです
黒川氏の菩提寺『正等院跡』
この急斜面をずっと登ります *100%道はありません
主郭と土塁
横堀
堀切A
堀切B
探訪日 2018.3
Googleマップ掲載あり