滋賀県甲賀市土山町 『鮎河城』

今回の城探訪日記は
 
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   滋賀県甲賀市土山町『鮎河城』

   形式:山城 築城:南北朝時代 遺構:堀・曲輪・土塁

鮎河城がある土山町南北朝時代南朝の拠点でした
建武5年、南朝方の唐崎持従(からさきじじゅう)頓宮弥久朗(とんぐう
やくろう)は鮎河城に籠り北朝方の佐々木秀綱の攻撃を受け
落城する【太平記
その後、勢力を盛り返した頓宮弥久朗は『鷹尾城』に籠ったが
再び落城し伊勢へ逃げる     -甲賀市史よりー

鮎河城は、土山町鮎河の東野集落の山中にあります
麓にある『鮎河城』は居館跡です
曲輪1(主郭)は単郭長方形で低い土塁がある
周辺には横堀がある
また、城跡から北に200m先にも堀切AとBがある

なお、鮎河城への登城ルートは不明瞭となってます
案内板も2か所ありましたが尾根に出るまで急斜面です
自己責任のもと探訪して下さい
また、この時期は山ヒルも出るそうなので探訪には避けた方がいいです

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山裾に案内板発見         この堤防の裏から登ります         
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    意気揚々と登ってこれたのもここまでです   
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黒川氏の菩提寺『正等院跡』
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この急斜面をずっと登ります *100%道はありません
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主郭と土塁
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横堀
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堀切A
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堀切B

 探訪日 2018.3
 Googleマップ掲載あり