2012-11-10 滋賀県甲賀市 『水口岡山城』 城めぐり・滋賀県 #歴史 詳しい地図で見る 今回の探訪日記は 滋賀県甲賀市 『水口岡山城』 縄張:山城 築城:天正13(1585) 遺構:石垣 堀切・竪堀・虎口・曲輪など 城主:中村一氏→増田長盛→長束正家 水口岡山城は、天正13年に羽柴秀吉の家臣中村一氏(かずうじ)によって 古城山(大岡山)に築く 築城にあたり大溝城(滋賀県高島市)を破却した部材を利用している 現に、水口岡山城からは大溝城と同じ軒丸瓦が採集されている 城の範囲は、古城山一帯と山麓部に広がる 南側には、水口宿があり中央を東海道がある 増田長盛・長束正家共に近江国出身で豊臣奉行の地位あった 慶長5年(1600)の関が原の合戦の時に、長束正家は西軍に属し 戦後に自刃する 近江鉄道 水口駅 登城口にある案内 途中までは、アスファルトの道です 水口岡山城の説明板 階段を上り・・・ 坂を上り・・・ 曲輪跡(プチ公園) 竪堀 さあ、ここから本格的山道です 本日2つ目となる山城は・・・キツイ 曲輪跡(XI) この階段を上ると・・・ 伝 西の丸 西の丸虎口 西の丸(Ⅹ) 西の丸と本丸(Ⅰ)との間にある堀切 途中『石垣コース』っていう案内があるが無視して、とりあえず本丸を目指す 水口岡山城本丸(Ⅰ) 古城山山頂にある東西に細長い曲輪 東西端部には土檀があり、天守・櫓があったらしいが現時点でははっきりしていない 本丸西部の土檀(伝 櫓跡) 本丸東部の土檀(伝 天守跡)