奈良県奈良市 『古市城』

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今回の城探訪日記は

  奈良県奈良市『古市城』

    形式:平山城 築城:室町時代 遺構:曲輪・石碑

古市城は、奈良市立東市小学校の敷地となってます
小学校は一段高くなっています
古市城を拠点としたのは古市氏
古市氏は、興福寺大乗院の坊人として有力な存在でした
室町中期より勢力を拡大し筒井氏と勢力を争った
応仁の乱後は筒井氏・越智氏が大和国を二分して争うが
古市澄胤は越智家栄の娘を正室に迎え越智氏の中核として更に勢力を拡大し山城守護代になる
しかし、天文12年に筒井氏に敗れ古市城を自焼し退去没落

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古市城遠景 手前の池が堀跡といわれている

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古市高山城の掘切(古市城の支城)

 探訪日 2017・9
 古市城の石碑は小学校の敷地へと続く坂道の途中にあるフェンス中
  にあります
  中には入ることができません
  柵外から見るようにして下さい
  あと、堀跡から見る場合は『念沸寺』様手前にあるヤマザキ
  デイリーストア向かいにある薄暗い路地に入る
  2分くらいで堀跡に到着
  その場所の右手にある山林が古市高山城の堀切です