山口県岩国市 『岩国城』

イメージ 1

今回の城探訪日記は

 山口県岩国市『岩国城

形式:連郭式山城 築城:慶長13 遺構:(復)天守・石垣
                      曲輪・堀・井戸
                                   岩国地方には、岩国氏と称する平家に属する一族がいました
しかし、寿永4年の壇ノ浦の合戦で地位を失う
代わりに勢力をふるったのが弘中氏です
しかし、弘中氏は周防国守護職だった大内氏に仕えていました
弘治元年厳島合戦毛利元就に敗れ滅亡
その毛利氏も関ケ原合戦で減封
そして岩国へ転封された吉川広家山陽道の東を固めるために
築いたのが岩国城
錦川は城の外堀で山頂にある城郭と山麓にある居館と構成されている
しかし、完成から7年で一国一城の令で破却
昭和37年に天守が再建された

イメージ 2
岩国城天守(再建)
錦帯橋から見えるように本来の場所から南に50mずらして建築

イメージ 3
東矢倉跡

イメージ 4
破却跡か?
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7
イメージ 8
竪堀
イメージ 9
北の丸
イメージ 10
天守台跡
イメージ 11
大釣井
イメージ 12
岩国城からみた城下町*中央に錦帯橋
イメージ 13

イメージ 14
錦帯橋*背後に小さく岩国城
「山は富士、滝は那智、橋は錦帯」と謳われ日本三名橋の一つ
岩国3代藩主吉川広嘉が延宝元年に架けた
しかし、昭和25年に流失し再建された

 探訪日 2017・9