兵庫県尼崎市  『富松城』

 
今回の探訪日記は
 
    兵庫県尼崎市 『富松城』
 
   縄張:平城・居館   築城:不明  
                 遺構:土塁・水堀(現在は空堀となっています)
 
富松城は、この地を平安時代から一帯を支配していた薬師寺氏が居館を
構えていたと考えられている
南北朝時代には、この地も戦乱に巻き込まれ
正平17年に、和田・楠らの軍勢がこの地に攻め込んだことが
太平記』に記されている
一時、三好氏が占拠するなどぢたが、たびたび城主が代わる
 
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富松城
 
富松城がある、606号(西宮豊中線)の富松城跡交差点付近まで来ると
遠目でもはっきりとわかる『土塁』がある
そこが、富松城跡です
 
この土塁には柵があり、中には入れないという・・・
でも、周辺をウロウロしていると
ちょうど散歩中?のご高齢の男性が
「みんな柵から中へ入っとるよ!気いつけたら大丈夫や」
と、ちょっと無責任な感じがしたが恐る恐る土塁の中へ入ってみた
 
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土塁にはこんな石階段がありました
 
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土塁上
 
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土塁上
 
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土塁の角は少し広くなっていました
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堀(昔は水があったそうですが今はないです)
 
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富松城バス停にあった説明板
 
 探訪日    2013・7
 
 おすすめ   ★★☆☆☆
 
 満足