兵庫県佐用郡 『利神城』

 
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今回の探訪城日記は
 
兵庫県佐用郡 『利神城』
 
利神城は通称『雲突城』とも言われています
智頭急行鉄道平福駅の背後に聳える利神山の山頂にあります
城は総石垣造りです
かつて、三重の天守をもち江戸時代に池田輝政の播磨52万石
北の支城として輝政の甥:由之が大改修しました
因幡街道から見た利神山上にそびえる城は偉容でした
利神城は、築城者など詳しい事はわかっていませんが
別所氏が赤松氏の本城:白旗城の防御のため築城したと言われています
また、天正5(1577)の羽柴秀吉上月城攻めのときは
原城上月城は落城したが、利神城主:別所氏は降伏した
天正6年、上月城を毛利氏が落とした後は宇喜多氏が領していました
 
しかし、近年の豪雨により石垣の崩落が進んでいます
探訪される方は十分に気を付けて下さい
 
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駅舎を出てこのあぜ道を進みます   さあ!ここから利神城へ!!
 
と!ここで農作業していた地元のおじさんに声をかけられる
 
おじさん「今から城行くんか?」
ハナ  「はい・・・やっぱり危険ですか?」
おじさん「たしかに崩れてるけどな」
ハナ  「そうですか」
おじさん「おいで!近道教えてやる」
ハナ  「ち、近道ですか?」
 
と、連れて行かれたのは民家の裏手
おじさん 「ここから登れば短縮できる」
ハナ  「そうですか ありがとうございます」
 
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    この看板がある民家(無人)の裏手にまわり込みます
 
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   ここから急斜面をジグザグに登ると例の古墳とこに着きます
 
 この道はあまりおススメしません
  正直、道はありません!  
  辛うじて片足が置けるくらいの幅しかないですよ
  しかも!急な崖!!
  正規ルートで行った方がいいかも
 
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本来の道から見た古墳        ここから一気に登り坂です
 
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ずっと尾根道を歩きます       緩い勾配道が続きます
 
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          途中で見えた『利神城』