甲賀市史掲載『毛牧北城』概要図
今回の探訪日記は
縄張:平山城 築城:不明 遺構:曲輪・土塁・堀
毛牧北城は、甲賀町毛牧にある大福寺の背後にある
主郭である曲輪Ⅰに西側を除く三方を土塁が囲んでいる(土塁b)
土塁は南側のaが最も高く幅もあり櫓台状となる
隅台aの南側には、堀切cがある
底部の幅は約6m隅台までの深さは約10m
また、堀切cは土塁bを囲むように湾曲している
主郭Ⅰは、数十年ほど前に住宅が存在していたようで
井戸は住宅があったときにも使用されていたらしいので
城郭に伴うものなのかは不明である
大福寺左手にある駐車場から細い路地の奥地へと進む
すでに右手が城跡なのでとりあえず急斜面を上る
(大福寺から行けません)
毛牧北城主郭
井戸(溜まっているのはたぶん雨水)
主郭土塁
主郭土塁(b)
主郭土塁bを歩いて隅台aと堀切cを目指す
隅台a
堀切c
探訪日 2013・5
おすすめ ★★★☆☆
満足