兵庫県伊丹市 『有岡城』

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今回の探訪城日記は
 
        (別名:伊丹城
 
    縄張:平城 築城:南北朝時代 遺構:石垣・堀跡・土塁
 
南北朝時代、代々伊丹氏の城だったが
その伊丹氏を破って入城したのが荒木村重である
村重は、織田信長の命により『有岡城』を改名し摂津一国の中心として
大改修し、本城・寺町・城下町と土塁と堀で囲み惣構の城を完成させた
天正6年、村重は信長に反旗を掲げ籠城する
この時、村重に説得するため城へ向かったのが
今、太河ドラマで放送中の『黒田官兵衛』である
村重は、信長の大軍に包囲され10ヵ月の攻防の末落城
ただ、村重は救援要請のため城を脱出していたが
城にいた村重一族、妻子や家臣は処刑された
その後有岡城は、池田之助が城主をなるが廃城となる
 
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 主郭
 
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  発掘調査で発見された土塁内側に築かれていた石垣(復元)
       (なお、阪神淡路大震災で全壊したが現在は再復元保存)
 
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 土塁
 
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礎石と井戸跡             井戸跡
 
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  堀跡
 
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 堀跡
 
このあと、有岡城の痕跡を探しに歩きました