宮城県多賀城市 『多賀城』

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今回の城探訪日記は


形式:山城→平城(城柵) 築城:神亀元年 遺構:政庁地区建物跡
                        門跡・正殿跡など

多賀城は、奈良・平安時代陸奥国国府が置かれてました
奈良時代には、鎮守府も併せて置かれていた
神亀元年(724)大野東人により創建され、762年には藤原朝獦が
多賀城を修造(多賀城碑による)
規模は、約900m四方で周囲は築地塀(ついじへい)で囲まれ
南・東・西に門がありました
ほぼ中央には儀式を行う政庁があり正殿もありました
城内には、城前・作貫・大畑・六月坂・金堀・五万崎の各地区に
実務を行う役所や兵士の宿舎などがありました

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館前遺跡
多賀城跡の南東の台地にあり、多賀城政庁正殿に匹敵する規模
多賀城に赴任してきた国司の邸宅か多賀城に関わる重要な施設跡では
ないかと考えられている

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外郭南門跡

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築地

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政庁へと続く石階段
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南門
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石敷広場
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正殿跡
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六月坂地区
ここからは竪穴住居跡が発掘されてます
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大畑地区にある外郭東門跡
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奈良時代の外郭東門跡
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作貫地区
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南辺築地跡
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政庁南門跡からみた南北大路

 2016・10